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円形脱毛症とは

円形脱毛症とは、頭髪の中に十円玉程の大きさの脱毛部分がはっきり見える脱毛のことで、「十円ハゲ」などと呼ばれることがよくあります。

一般的に、円形脱毛症となる原因は「精神的ストレス」と言われますが、「アレルギー」が原因で症状がでることもあるそうです。また、「遺伝」もあり、家族内での発症が30%程度とされています。生活習慣や環境、ヘア・頭皮ケアによっても薄毛を進行させる原因があります。

症状が出るのは突然で、ある日自覚症状など無く脱毛部分が出現します。通常は硬貨大の脱毛部分ができるのですが、症状が進むと、頭部全体に広がったり、眉毛やまつ毛、その他の体毛まで抜けることがあります。

毛と爪の構造が類似していることから、約25%の円形脱毛患者の爪に横すじやへこみ等の変化がでることがあります。

円形脱毛症の症状が現れた場合には、皮膚科に行くのが一般的です。

円形脱毛症の症状を放置しても、特にストレスが原因で起こった場合には自然治癒すると言われていますが、円形脱毛症にかかり易い体質の場合は再発する可能性があります。自然治癒できるのは直径3cm程の小さな脱毛部分であり、6ヶ月程度で自然治癒することが多いです。しかし、自然放置すると症状が広がる場合もありますので、専門医に診断してもらうことが大切です。

治療には、内服薬の使用と外用薬の使用、ドライアイス・液体窒素治療、精神安定剤があります。最近では子供が円形脱毛症にかかるケースが増えています。ドライアイス・液体窒素治療は痛みを伴うため、子供への治療には向いていません。

髪の毛の薄毛や抜け毛の悩みは男性だけではありません。女性にも薄毛の悩みを持つ人は増えています。女性特有の薄毛は、男性の薄毛と区別するために「女性型脱毛症」と呼ばれています。女性型脱毛症は、生え際がM字型に後退したり頭頂部が薄くなる男性型とは異なり、毛髪のハリやコシがなくなることによって髪の毛の密度が低くなり頭皮が覗いて見えるようになります。

女性型脱毛症の原因として、遺伝、女性ホルモンの低下、加齢によることが多くあります。